ミチェラーダのレシピ
基本レシピはザっとこんな感じです。
<ミチェラーダのレシピ>
- ビール
- ライム果汁
- クラマトトマトジュース(ハマグリエキスの入ったトマトジュース)
- ホットソース(サルサソースやタバスコなど)
- マギー(ウスターソースや醤油など)
これを見てお分かりの通り、なかなか味わい深いもの(というか濃い味のもの)が多く入っています。味のキメ手となるのは「マギー」ではないでしょうか。マギーと言ってもハーフモデルではありません。マギーとは日本のウスターソースの味に近い液体調味料です。
私の友人(メキシコ人)は、店で注文したミチェラーダにドバドバとマギーを追加していました。そして私のグラスにもドバドバと追加してきたので、罰ゲームかなにかかと思いました。このレシピを見れば言わずとも感じるかと思いますが、このミチェラーダってやつめっちゃ塩分強いです。その味がクセになるわけでもあるのですが、飲みすぎ注意です。店や作り手によって味は様々です。バーテンダーがいるちょっと雰囲気の良いお店で飲んだものは上品なお味に仕上がっていました。けれど、メキシコの祭りの屋台で飲んだミチェラーダはえげつない味がしました。それでも「やめられない止まらない」中毒性のあるお酒だと思います。
それから、美味しく飲むポイントは、グラスの縁をライム果汁でなぞり、塩やチリを付けること。しょっぱみや辛さを楽しめて、より口当たりに味わいが出ます。忘れないように次のように覚えておいて下さい、コップのフチコ・・・じゃなくてグラスにチリ子ですよ。