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ベルリンでは外食よりホームパーティーが熱い!

宮沢香奈 宮沢香奈


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ルール2:割り勘はなし。手土産が参加費です

筆者がベルリンでホームパーティーを体験して、一番驚いたのは、“割り勘制”がないことだ。外食した際には割り勘は基本であるが、ホームパーティーの場合、例外を除いてはない。日本では、材料費やお酒代など掛かった分の合計金額を参加者全員で割り勘にし、立替えていた人へ支払うことが多い。これが普通のスタイルであり、海外でも同じだと思っていた。

しかし、各自自分で買ってきたものは自分の負担となり、その金額を参加者人数で割って、お金を払い合うことはないし、料理を振る舞った主催者へ材料費を払うこともない。お客さんを招いて、料理を振る舞うのが、主催者の役割であり、招かれた人たちは呼んでもらったお礼におみやげを持参するのが礼儀というスタイルなのだ。

ちなみに、クリスマスパーティーなど大人数で盛大に行う時は、各自料理1品と飲み物を持参するというスタイルや、100平米以上ある広大な家で、何十人も来ると言ったもはやホームパーティーの域を超えている場合は、ドネーションスタイルになることもある。

絶対という決まりではないが、払い忘れ、もらい忘れもない上に、この方がスマートではないだろうか? 散々飲み食いして、良い気分で酔っている時に、みんなでお財布を出し合い、小さい輪を作るのは煩わしいし、何となく酔いも冷めてきてしまって、せっかくの楽しい気分がもったいない。そう思うのは筆者だけだろうか? 是非とも日本でも取り入れて、1度試してみて欲しい画期的なスタイルだと自負している。

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