皆さん「カヤトースト」をご存知でしょうか。旅行好きな方やシンガポールによく行くもしくはシンガポールに住んでいたという方ならご存知と思います。でも日本で食べられるところはほとんどないので(B級グルメ的な存在のためシンガポール料理のレストランでもあまり見かけません)知らないという方も多いかもしれません。しかしこれが一度食べるとハマってしまう味な上結構な高カロリーという魔性の食べ物。是非多くの方にご賞味いただきたいので一体何がそんなに魅力的なのかをご紹介したいと思います。
1.まったりとした口当たりの激甘いジャム
まずカヤトーストとは、簡単に言うとカヤジャムを薄いトーストに挟んだサンドイッチです。カヤジャムとは何かと言いますと、ココナッツミルクとバンダンリーフで出来たジャム。そもそもバンダンリーフが何なのか分からないため味の想像がつきにくいかと思いますが、味わいとしてはサツマイモをジャムにしたらこんな味かなというイメージです。それにココナッツミルクのまろやかさがくわわり、緩いスイートポテトのような感じ。もちろんものすごく甘いです。朝起きたらこのジャムを舐めつつ苦いコーヒーを飲めば目が覚めそうな、そんな味です。