2.食べ歩きが楽しい
ベトナムへは食べ物目当てに行くという方も多いかと思います。日本にもベトナム料理屋さんは沢山ありますが、ベトナム現地の安さは別格。それにやはり本場で食べるのは全然味が違うものですしね。日本のベトナム料理店では食べることのできないメニューも多いです。
もちろんホイアンにもここでしか食べられない食べ物というのがあり、代表的なのが「カオラウ」という麺料理です。うどんを思わせる極太の麺に醤油ベースのタレがからみ、チャーシューと揚げたパリパリの麺、そしてハーブがたっぷり載っています。日本の伊勢うどんをもとに作られたという説もあり(ホイアンは日本との関わりがとても深い貿易港だったので)日本人の口に合うのは当然。麺はつるつるではなくざらざらとしていて、それがまたタレのからみをよくしているので美味しいです。
そして「ホワイトローズ」という一口サイズの水餃子のようなものもホイアン名物。つるんとした米粉の皮には海老のすり身が包まれていて、お店によってつけダレが違います。こちらも日本人の味覚にマッチする、ビールのおつまみにも最適なひと品。
最後にベトナム全土で食べられるサンドイッチ「バインミー」も、ここ中部ベトナムが本場ということです。外はカリっと、中はもっちりのパンにたっぷり具を挟みナムプラーで仕上げたバインミーも案外日本では食べられないので、是非現地で楽しみたいですね。
バインミー(出典:Wikipedia)