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外国人がイラッとする!? 日本人旅行客の行動10選

トゥルーテル美紗子 トゥルーテル美紗子


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9. ひそひそ日本語で話をする

日本の感覚を持ち込んでしまうもう一例です。たとえば現地の店員さんから「Can I help you?」と訊かれた時、「えー何て言ってる?」「知らないー英語わかんないもん! カナ(仮名)が答えてよー」と友人同士でつつきあい、くすくす笑う。これ、とっても印象が悪い行動です。店員さんの目をまっすぐ見て「英語分かりません!」ときっぱり言ってしまう方がどれだけ気持ちいいか。

このケースに限らず、相手の言葉を無視するという態度がトラブルのもとになることが多い気がします。日本の友人と一緒にいる時に日本語以外を使うのって、ちょっぴり気恥ずかしいですけどね。

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10. どこでも英語で通す

英語圏以外に行くなら、少しでも現地の言葉を覚えていきたいものです。
友人と2人でメキシコを旅行した時のこと。私は始終英語で通していましたが、友人は会話集を見ながらなんとかスペイン語を駆使していました。すると、心なしか友人の方が笑顔で応対してもらっていたように見えたのです。そりゃそうだ。挨拶程度でもその土地の言葉を使う方が、現地の人は嬉しいですよね。

そういえば日本に住んで長いフランス人の知人が、「日本人はいつも英語で話しかけてくる。外国人が全員英語ネイティブと思ったら大間違いだぞ!」とぷりぷり怒っていました。初見で「この人はフランス人」と察するのは無理な注文というものですが、それでも確かに「英語は話しますか?」と尋ねる心遣いも必要かもしれません。当然のことながら、世界には英語以外を母語としている人はたくさんいます。相手の言語を尊重する姿勢を見せたいものです。

以上、随分長くなってしまいましたが、海外旅行で気を付けたい行動をまとめてみました。こうしてみると、言語や文化の壁以上に『人としての心遣い』が足りないためにトラブルが起きてしまうことが多いみたい・・・と反省しきりです。逆に言えば、多少言葉が拙くて知識不足でも、心が伴っていれば大丈夫ということですね。マナーを意識して、どうぞよいご旅行を!

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