昨年末からほぼ毎日虹を見ることができたハワイ。ダブルレインボーが空にかかっていたり、虹が180度を超えていたり。
美し過ぎる景色を日々目の当たりにする贅沢で、私の中の驚きハードルが上がっていきます。日常生活に翻弄されて新鮮な気持ちを少しずつ失いゆく自分、恐ろしい。慣れちゃダメだ、慣れちゃダメだ、慣れちゃダメ・・・。東京の満員電車に揺られる皆様から毒矢を射られそうな私ですが、最近はさらなる高みを目指して、ハワイの超常現象を調べてみたり。
そこで見ると幸せになるとも言われる、ミラクルな超常現象を3選ほどご紹介します。
1. 月の虹
「ハワイハワイと来てみたけれど、お里恋しや月の虹」
(映画『ホノカアボーイ』より)
(出典:Jay Magidson)
『ホノカアボーイ』のテーマにもなっている月の虹。ハワイでは、ムーンボウとも呼ばれます。マウイ島やハワイ島で観測されるそうですが、住んでいる人でも見たことがあるかないかのとっても稀な現象。空の暗さ、小雨、満月に近い月など、幾つも条件が重なって、やっと現れる奇跡。
ハワイでは古くから「先祖の霊が祝福を与えに訪れる」という言い伝えがあり、見ることができた人には幸せが訪れるそう。
2. グリーンフラッシュ
「俺はこの目で何度か見た。世の中には一生見ない奴もいれば、見たって嘘をつく奴もいる」(映画『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』より)
(出典:Pinterest)
『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』で、死者の世界から戻って来る印として用いられたグリーンフラッシュ。太陽が沈む直前に一瞬だけ緑の閃光が現れる、非常に稀な現象です。光の屈折によって現れるため、空気が澄んでいる、地平線が見える広い場所などの条件が必須。
ハワイで見ることができる貴重な現象として、見た者は幸せになれると言い伝えられています。
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