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【結婚しよう!】モロッコのタクシー運転手のプロポーズを断った話

ユーコ・ノラ ユーコ・ノラ


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待てど暮らせど宿泊先へたどり着けない第二のタクシー

ビッグ・ベンのタクシーを降りて、地図を確認したところ宿泊先までは目と鼻の先のようだったので、自分たちの足を信じて歩く、歩く、歩く。

案の定迷った。(ズゴーン)

ということで別のタクシーをまた拾うことに。タクシーの運ちゃんに地図を見せたところ自信満々で言いのけた「スグツクヨ!」を信じたのが悪夢の始まりだった。

タクシーもろとも迷ったらしい。(ズゴゴーン)

明らかに迷っているにも関わらずこの運転手「これ以上は道が入り組んで車が入れないから、ここで降りてそこをまっすぐ行けば着くヨ! モンダイナイ」と言い張り、旧市街のど真ん中で停車、そして降ろそうとする

突然車を取り囲む現地の子どもたち、そして罵声

わらわらと現地の子どもたちが、タクシーを降りようとした私たちを取り囲む。そしてタクシー運転手になにやら罵声を浴びせている模様。フランス語なのでよく分からない。どよめく私たちに一人の男の子が英語で「このタクシーはウソをついている! 君たちはどこに行こうとしているの!?」と問いかけた。この時点で私たち、どっちを信じて良いのか分かるわけもなく

男の子集団:「そっちじゃない! 逆だからこっち!」
私:「ていうかそもそも私らは今どこにいるの!?」
男の子集団:「とにかく違うんだ! 逆なんだよ! あのタクシー運転手はクレイジーだ!」
(男の子、地図を確認するも肝心の地図が読めない。無論私たちもアバウト過ぎる地図の前に太刀打ちできず)
私:「むしろお前がクレイジーちゃうんかいぃぃぃぃ」
タクシーの運ちゃん:「ここで合ってるヨ〜」
私:「うるせ! どっちが正しいんだよ! どうでもいいから正しい案内キボンヌ!」

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