(出典:Yahoo!blog)
初めてニューヨークで過ごすクリスマスにワクワクしている、ライターのさめこです。
ニューヨークでは11月第4木曜日のサンクス・ギビングデー(感謝祭)が終わると、街中が一気にクリスマスモードに。至る所でクリスマスソングがかかり、イルミネーションのキラキラに包まれます。ということで今回は、この時期ニューヨークに行ったら絶対見るべき! 豪華すぎるイルミネーションスポットをご紹介します。
① 鉄板のロックフェラー・センター
出典:assort
ニューヨークのクリスマスといえば、まず名前が挙がるのがロックフェラー・センターのクリスマスツリー! 毎年サンクス・ギビングデーの翌週水曜日に点灯式があり、その模様はテレビで生中継され世界中のニュース番組で取り上げられます。またこのセレモニーには人気歌手も登場しライブパフォーマンスも行われるので、点灯式の日は見物客で大混雑。去年はレディ・ガガやマライア・キャリーが登場したそうです。
今年のツリーは高さ24m。そこに約3万個のLEDライトが散りばめられ、木の頂上にはスワロフスキー製のクリスタルの星が取り付けられているそう。この豪華な巨大ツリーの下にはアイス・スケートリンクもあり、いつも多くの人々で賑わっています。「ここをはずしてはニューヨークのクリスマスは語れない」とさえ言い切れる、1933年から続く歴史あるイルミネーションスポットです。
② ハイブランドが立ち並ぶ、5番街
ティファニー、カルティエ、ブルガリなどのハイブランドや、セレブ御用達デパートのバーグドルフ・グッドマンやサックス・フィフス・アベニューが立ち並ぶ5番街。
-
プレゼントボックスのような可愛らしいライトアップの、カルティエ -
思わずうっとりしてしまう、ゴージャスな外観のブルガリ
各店のウィンドー・ディスプレイでは、クリスマス限定のストーリー性のあるデコレーションや、人形が動いたりする仕掛けが目白押し。
-
ウィンドー・ディスプレイ見たさに並ぶ人達 -
各店の個性が光る、ディスプレイ
特に必見なのが、サックス・フィフス・アベニューのプロジェクション・マッピング。音楽に合わせてビル全体のイルミネーションが変化し、その華やかさにしばし足を止めて見とれてしまう人続出です。
③ お金持ちの住宅街、ダイカー・ハイツ
出典:Yahoo!blog
マンハッタンから電車で30分ほどの所にある、ブルックリンの高級住宅街ダイカー・ハイツ。ここは一般の人が暮らす住宅街なのですが、毎年クリスマスのシーズンになると各家が競い合うかのようにお家全体を飾りつけします。クリスマスソングもかかっているし動くイルミネーションもあったりで、まるでディズニーランドのエレクトリカル・パレード状態。あまりにもゴージャス過ぎる為、テレビの取材が入ったりダイカー・ハイツのクリスマスイルミネーションを巡るツアーが開催されたりと、このシーズンだけ観光地化します。
中には5000個以上の電球を使用している家もあるらしく、電気代や設置費用に相当お金がかかっていることでしょう。マンハッタンからちょっと遠いですが、ここまでド派手な住宅街はなかなか見れないと思うので是非足を運んでみてください。
-
出典:excite blog -
出典:sounds like me
まとめ
やはりニューヨークはクリスマスの本場。クリスマスに向けての情熱は、日本とは比べものになりません。この時期はイルミネーションだけでなく、クリスマスギフトのお店がずらーっと並ぶ期間限定の「ホリデーマーケット」があちらこちらでオープンしたり、「バレエ くるみ割り人形」や「クリスマス・スベキュタクラー」などクリスマス限定のエンターテイメントショーが上演されたり楽しい事が盛り沢山です。
ただ注意しなければならない事もあります。
この11月下旬から12月にかけてはキリスト教の「クリスマス」、ユダヤ教の「ハヌカ」、アフリカン・アメリカンの「クワンザ」など多くのホリデーが集中します。ニューヨークは様々な人種・宗教の人々が暮らす街なので「Merry Cristmas!」ではなく「Happy Holiday!」と挨拶しましょう。
そしてアメリカでは、クリスマス当日は家族で静かに過ごします。日本のお正月のイメージです。その為12/25はお休みのお店も多いので、もしこの時期ニューヨークにいらっしゃる方は気を付けてくださいね。
それでは皆さま「Happy Holiday♡」