ハワイでホノルル市が運営する“電車”が走るプロジェクトが進行しています。このプロジェクトは「カポレイ」から「空港」を通り、「アラモアナセンター」を終点とし、2019年に完成予定を目指しています。（すんなり予定通り完成するとは思えないというのが、多くの声です、、）
レプリカ
これによって車の交通渋滞が緩和され、結果的にグリーンハウスガスの削減効果が期待されています。
このプロジェクトには、日本の“日立”が大きく絡んでいます。日立は、今月初めにイタリアの車両メーカーであるAnsaldo社を買収しました。Ansaldo社は、このプロジェクトの無人運転車両の建築とオペレーションを契約しているので、日立の子会社がハワイで初の電車をオペレーション＆マネジメントをするという形になりました。ハワイで日立といえば「♪この木なんの木♪」で有名でしたが、これで別の形でブランディングできそうです。
木だけでなく、綺麗な花を咲かせてくれるでしょう。
一方で、2014年における日本からハワイへの投資額（主に商業物件）が、約300億円という情報もあり、こうやってお金がぐるぐるしているのだなと痛感する日々です。
がんばれ日立。Inspire the hawaii.
参照：
Hitachi’s control of Ansaldo’s Honolulu rail transit contract questioned
