今回は、前回のインドで使うと喜ばれるヒンディー語10選とは逆に…困った時に使うと、どうにかなるヒンディー語をご紹介します(*^^*)。
インド人は、ヒンディー語を使えるとおそらく…ちょっとだけ友達や家族感が生まれ、
「あ、こいつインド知ってるな。騙せないな」的な感覚に陥るのではないかと思います! 私自身、一人移動の時にかなり助かったので、ぜひメモを持っておいて欲しいほどの言葉達です。
〜初級編〜
①サチムチ?(本当に?)
何か胡散臭い事を言ったらすかさず言いましょう! 基本的にお調子者な性格なので、強く言うよりは、笑いながら使うと「本当だよ!」と少し汗顔になります。
②サスタ カル デェジェ(安くして下さい)
値切る時に、英語でディスカウントをお願いするよりも有効的です。日本人は知らないと思ってリクシャ代も現地価格だったりするので(だいたい一つの場所へ行くのに10Rsなのに高く言われます)、すかさず、
③メヘンガー ハェ〜(高いです)
と、悲しそうな残念そうな顔をしましょう。そして、また「サスタ カル デェジェ…」と甘え口調で言います。あとは、ジェスチャー付きで「お願い〜ディスカウントオッケー?」って困り顔をすると、値段を下げてくれたりします。
※お店で値札が付いてるものは基本的にはディスカウントNG。値段無しのお土産品は高く金額を言う場合もあるので、この交渉をぜひ使ってみて下さいね(*^^*)。
お金ないんですアピールをする時、ふざけて使える…そしてしつこい物売りを回避する時に役立つのが、この言葉。
④メェ カンジュース ハェ〜(私はケチです)
⑤メェ マッキーチュース ハェ〜(私はドケチです)
極め付けはコレ。
⑥メェ タンタンゴォパール ハェ〜(私は無一文です)
これを言うと、基本貧乏だと思われて笑われ、物売りを諦めてくれますし、高い物を売りつけてくる事はなくなります。ふざけて、
「メェ カンジュース! マッキーチュース! タンタンゴォパール!」
(私は、ケチでドケチで無一文です)
と言うと大喜びしてくれます(笑)。が、あまりに使いすぎると真面目で優しいインド人に「誰にそんな言葉教わったの? 自分でそんなコト言ってはダメよ」と慰められてしまうので、使う場所は見極めて下さいね(*^^*)。
〜中級編〜
騙された時の単語も用意しておきますよ〜。
⑦ドーカーカーヤー!!(騙された!)
何かあったら、害のなさそうな人が相手ならば大きな声で言っても良いです。が、、、、インド人は「ノーマネーOKだよ!」と言いつつも、何かお祈りなどをしてくれたあと、必ずお金を請求してきます。そんな時にここぞと「ドーカーカーヤー・・・?」とボソッと言いましょうね。
⑧ジュート ハェナ〜…(嘘ですね)
悲しそうな顔で言いましょう(´・_・`)。
⑨ウダース ハェ〜(悲しいです)
嘘をつかれてしまった時は、これも割と使えます。私の場合、リクシャーで移動をしマーケットに立ち寄りされて買い物させられそうになった時・・・とことん悲しい顔で、
「ウダース ハェ〜。アイ ラブ インディア…。But!!!! ジュート ジュート ジュート ジュート、、、、メェ ウダース ハェ、、、(;_;)ドーカーカーヤー、、、(小声)?(;_;)」
と言い放つと諦めてくれました。物売り回避・高額ツアー会社に騙されないようぜひ覚えておきましょう! ちなみに私は、タンタンゴォパールという単語で、乗り違えた飛行機チケットを無料交換してもらえたという経験の持ち主です。このお話はまた今度。
※写真と本文は関係ありません。
【おまけ】スンダラ(素敵です)
最後はインド人が誰しも喜ぶヒンディー語で締めたいと思います。女性にはスンダリーと言うようですが、褒められ慣れてないのか(?)この言葉はみんな喜んでくれます。値段交渉で仲良くなった暁には、「スンダラスンダラ!!」と言って喜んでもらい、ディスカウントを頑張りましょう〜〜\(^o^)/。素敵なお買い物ができた時も、ぜひ言ってみましょう♪ ではでは、二週に渡るヒンディー語講座はこれにて終わりになります。