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ハワイで独立、起業するために必要なこと(2)

「俺たちのハワイ」立花一雲 「俺たちのハワイ」立花一雲


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前回は弁護士が見つかるところまでを書きました。弁護士と契約しましょう。何事も契約から始まります。サインの練習も必要です。やがて一杯書きます。

ここで、取得したいVISAの種類を再確認です。我々はL-1A VISAという子会社VISAを選択しました。(詳しくはこちら)弁護士によると、「初期投資が比較的少なく、条件を満たせば獲得の可能性も高い」ということでした。

が、、、
あくまで結果論です。

今後、VISAを取りたい方がいらっしゃったらあまりこのVISAはおすすめできません。後述しますが、その時点(応募時点)で見えていないお金がとっても掛かります。と、生々しい話は置いておいて、大きな流れは、指定の書類を提出(アメリカ移民局)→面接(@日本のアメリカ大使館)です。
 

まずは、書類作成です。
履歴書から、日本の会社の体勢から、実際に動いているプロジェクトから、5年後のハワイでのビジネスプランまで。如何に、アメリカに貢献できるか(ここ超重要です)と、それを裏付ける理由を切々と書き綴ります。よく考えれば分かるのですが、アメリカに貢献する人(お金もしくは知見、専門性)しか欲していない訳ですね。僕らは移民ですから。この書類は一回で通る人もいれば、追加書類のオーダーが来る人もいます。私は後者です。計3回書類を提出しました。積上った書類は20cm程。

ここまでかかった時間約8ヶ月・・・

そこから面接まで待たされること。約2ヶ月。ただ待つのみです。

尚、この書類提出のタイミングで驚愕の事実が見つかり、オフィスを借りる必要があると。(将来人を雇う必要があるため)反論するなぞ全く出来ず、月1500ドル程の事務所を借りました。(節約の為に、家として住む事はできません、、)ここら辺が最初に知り得てなかった(教えてもらえなかった、、、)情報です。

最後の面接は少々ナーバスになりますが、ここまで来れば大丈夫です。というか、あれだけ分厚い書類を出したのにも関わらず、面接官(大使館のスタッフ)は恐らく軽くしか読んでいません・・・。怒りを押さえて冷静に答えるのみです。

ここまできてやっと働ける環境が整うわけです。
社長生活のスタートです。

勿論、生活しなければなので、並行して、家探し、ビジネスパートナー探し、引っ越し準備など、バタバタすること間違いなしです。

もし今後、ハワイで働きたいという方がいらっしゃいましたら、もっと詳しくリアルな情報をお届けできますので、一報頂ければと思います(笑)。

次回はこっちで仕事をする所感を書いていきたいと思います。

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