アメリカ。昔から憧れの場所だった。かっこいいバンドがいた。簡単に裸になってもいいんだって思った。
出典:fanpop
神様もいた。舌を出してプレイするなんてファンキーなんだ。
縁があってハワイでの生活が始まった。32歳。バツ1。ハワイ滞在21日目。これまでのところ楽しくやっている。何より空気がいい。何とも言えない温かさと、南国特有の香りを含む、優しい風。思わず、Breeze is niceとキザな独り言も出る。大分、仕事仲間、友人との会話も板に付いてきた。と、思っている。
しかし、最も言いたかった言葉を言われていない!!! 言ってもない!
「What’s up」
or
「What’s up Dude/Bro」(こっちがベスト)
これこそが、思い描いていたアメリカらしいカッコイイ(イメージです)挨拶ではないのか! 映画では必ず言っていたぞ! いつ言われるのかと待てど待てど言われない。もう死語なのか? こいつは明らかにアジアンだから、Helloやな。そう思われているのか。まぁ普通に考えるとそうですね。しかし、残念ながら、自分から言う自信はない。Hah? と言われるに間違いない。というか、リアルなニュアンスがわかっていない・・・。しょうがない。基本に立ち返りました。確認です。
業務提携会社の副社長。Mr.アンソニー・ガルビーノ。45歳。生粋のアメリカ育ち。カルフォルニア→ハワイ。
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立花:Hi,アンソニー、ちょっと聞きたいことがあるんですよ。
(経緯を説明)
アンソニー:Oh-hahaha! (笑)。OK, Listen, Kazu.(僕のことです)
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つまるところ、アメリカといっても広い。地方によって使う言葉は異なる。What’s upは特に南部で使われることが多い。(アンソニー曰くです)残念ながら、ハワイじゃあんま使わない。うーん、、なんだか腑に落ちない。
日本でいうと、東京にいるのに、関西弁で「何やってん? 自分元気なん? イケルん?」と聞くようなものか(立花の所感です)。確かに変だ。
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じゃ、アンソニーよ。何がクールなんだい。一体。
OK, Kazu. How’s It bro! そしてシャカ(あの有名なサインマークです)を一緒にしてみなさい!
↓練習されられました。
Perfect!
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そうなのか。これがクールか。ありがとう。アンソニー。今日早速、家の(ホテル在住です)のスタッフにやってみるよ。
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How’s It Bro ?(シャカマーク付き!)
クレイグ(推定38歳):What’s kazu?? Sorry??
(かず、どうした、なんだって?)
Oh, I said How’s it bro?(シャカマーク付き!)
(いや、How’t it broっていったんだよ!)
Oh!!! Cool!!!! You are loco!!
(おー、ナイス! もうロコじゃん!)
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ちょっと半笑いじゃないか、クレイグ。聞こえているかい。アンソニー。クレイグにちょっと笑われたよ。ちょっと残念な気持ちで、部屋路に着きました。まぁいいか。今日もハワイの風は気持ちいい。
日本の皆さん、How’s it??
立花一雲です。1982年、日本生まれ、日本育ち。大学卒業後、CM制作会社ロボット、外資系広告代理店JWT Japanを経て、2012年1月イミロア(株)へ入社。海外にいつか、会社を作ろう、作ろうと行っていたら、2013年、ひょんなことからハワイにあるレストランの写真集を作る仕事が。さらには、JWTの大先輩がハワイでPRエージェンシーをやっているという話が(業務提携させて頂いた)、さらには、スタッフみんなハワイ大好き。ということで、ハワイに子会社であるイミロアインターナショナルホノルルを設立、2015年8月CEOとして就任しました。広告プロデューサー、ウェブマガジン「俺たちのハワイ」編集長、インポーター(これから!)をハワイと日本を股にかけ(言ってみたかった)展開中。
この度、編集長の西島さんのお声掛けで「街角のクリエイティブ」にて「俺たちのハワイ」の記事を配信することになりました。
「俺たちのハワイ」とは
女性にはFRaUがあるが、男子には無い(FRaUも好きです!)。そこがスタートでした。もうパンケーキとガーリックシュリンプとアサイーは、おなかいっぱいだ。女性版、FRauになるんだ!フレッシュでリアルな情報を同じ悩み!? を持った人に役に立てるのではないか。
ハワイはOLとお金持ちのものだけではない! そう。ハワイは俺たちのものだ。皆様の「楽しいハワイ」のサポートになれたら。それが「俺たちのハワイ」の願いです。
街クリで読める「俺たちのハワイ」どうぞよろしくお願いします。