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胃の中のオシャレ! 今年熱いのはメキシカンフード!

旅人マリーシャ 旅人マリーシャ


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2015年に人類滅亡すると予言しているメキシコのマヤ文明。死ぬまでにやっておきたいことと言えば、やっぱり美味しいものをいっぱい食べることですよね。そうですよね。今年はそんな予言をしちゃったマヤ文明の伝統的なメキシカンフードに世界の注目が集っているようです。これには日本人ラテン化計画に力を注いでいる杉本彩姉さんの血もウズウズしていることでしょう。

我々日本人が誇りとしている“和食”より一足お先の2010年にユネスコ世界無形文化遺産として認められたメキシコ料理。てっきり「ユネスコ委員会は片手で食べられる寿司やタコスのようなイージーフードがお好きなのか。」と思いきや、メキシコ料理ははるか数千年前の古代マヤ文明やアステカ文明の時代から伝えられた、環境に応じた農法や儀式、祭礼などの伝統が色濃く残る食文化。これらが評価されて「食の無形文化遺産」として認められたってワケ。地球滅亡の前に、本場のメキシカンフード食べに行ってきました。

やっぱりタコス。100タコ食べても大丈夫!


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タコス

世界中で愛されているタコ。複数形でタコス。「タコス」という単語を聞くと、その昔メディアクリエーター佐藤雅彦氏が手がけたセンセーショナルなドンタコスのCMを思い出してしまうけど、本場のタコスはまさにそのフレーズのようにクセになって後引く味だった。メキシコのタコスは私たちがイメージするパリパリの皮ではなくソフトタイプのトルティーヤが主流。モチモチのトルティーヤに包まれたジューシーな肉とシャキシャキの野菜、そこにハラペーニョの辛さとライムをキューっと絞ることで見事なメキシカンハーモニーが生まれ、どこからか聞こえてくるラテンミュージックに足元は思わずツーステップを刻んでしまう。

おやつ的な簡素な1口フードと見せかけてなかなかグラマラス。野菜やソースのトッピングを足すと皮から具が溢れちゃう。5ペソ(40円)でこのクオリティーとは頭が下がる。気軽に食べれる形状とその美味しさに気付けば次々ほおばってしまう、ギャル曽根ちゃんなら100タコ食べても大丈夫! なくらい安定のメキシカンフードです。玉ねぎ、トマト、パクチーを刻んだものやサルサソースをかけて自分流にアレンジ。メキシコの代表的なソースと言えば赤いサルサ・ロハと緑のサルサ・ベルデ。どっちもおいしくて、赤いきつねと緑のたぬきを迷う時の気分と似ています。

具がギッシリ、たしかな満足!


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ナチョス

約5,000種類もあると言われているメキシカンフードですが、現地でも鉄板なのがナチョス。トルティーヤチップスに溶かしたチーズをかけた簡単フードなんですが、本場メキシコではトッピングがすごい。チーズ、ひき肉、豆、野菜、ハラペーニョなど色々のって一人では食べきれないほどたっぷり。つまみの粋を越え、一食分としてお腹は満たされます。そして日本人も大好きなブリトー。スペイン語で「Burrito」とは「小さなロバ」という意味で、理由は細く巻いたトルティーヤがロバの耳に似ているからだとか。日本のコンビニに売ってるやつはもはや別物。米や豆、野菜や肉がギッシリのブリートは一本でギッシリたしかな満足なスニッカーズ顔負けのパワーフード。お腹がすいたらメキシカーン♪ ですね。

シュリンプカクテルに酔いしれて


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シュリンプカクテル

メキシコの名物料理としても有名な魚介類のマリネと言えばセビーチェですが、それよりもオススメしたいのがメキシコ風シュリンプカクテル。日本のどっかのレストランで出てきた、小皿に別付けソースと使いまわしのパセリが飾られた、カクテルグラスのふちにひっかかったショボイ小エビセットとは違います。メキシカンのシュリンプカクテルはまさにエビのカクテルだった。これが絶品。アボカドやパクチーなど、カフェ好き女子に大人気の食材が加わった、甘酸っぱくとろみ感のあるトマティーなソースの海を、大量のエビが泳いでいる。現地メキシコ人はこれでもかというほどオリーブオイルを足してジュルリと胃の中へ流し込んでいた。この味を知らずしてメキシカンフードを語るのは胃の中の蝦・・・、いや蛙です。

本場の飲み方


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コロナ

そしてメキシカンフードにはかかせないコロナ。キンキンに冷えたコロナにライムを押し込んでグイっといくのはもちろん喉も大喜びだことでしょうけど、本場ではそれに加えて舌で太鼓を叩きたくなる美味しい飲み方があるんです。その名も「チェラーダ」と「ミチェラーダ」。なんかセニョール、セニョリータみたいな感じです。「チェラーダ」とはビールをライムジュースで割ったシャンディーガフのようなビアカクテルで、グラスの飲み口に付いている塩をなめながら飲むのが美味しい。「ミチェラーダ」はチェラーダに、タバスコやソース、胡椒などを混ぜたもので、お酒というよりまるでスープのような味。もう「ソースのないコロナなんて江ノ島のない湘南のようだ」と言いたい。

メキシコ料理がきてますきてます


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Hacienda del ciero(アシエンダ デル シエロ)

本場本場言ったくせに結局ベタなものばかりで大満足してしまい、皆さんのラテンの血を刺激できたか心配ですが・・・。代官山では相変わらず人気のテラス型メキシコレストラン“Hacienda del ciero(アシエンダ デル シエロ)”、渋谷にはテキサス風メキシコ料理“タコベル”が今年日本再上陸。昨年も、原宿にはオーストラリアから来た“GUZUMAN Y GOMEZ(グズマンイーゴメス)”、銀座にメキシコ料理の父が営む「TORO TOKYO (トロ トーキョー)」。ハワイにはオシャレな“BUHO Cocina y Cantina(ブホ・コシーナ・イ・カンティーナ)”がオープン。と、間違いなくメキシカンフードの波がきております。「オラにラテンの血は流れてねぇ。」と言う方にもぜひ試してみて欲しい所存であります。気付けば足が勝手にサルサステップを刻んでしまうことでしょう。

 

ちなみに私一番気になっているのはメキシコ料理は「ソパ・デ・アホ・イ・バカ」です。スペイン語でアホはニンニク、バカは牛のことで、ソパはスープです。日本語にすると楽しいですね。これを飲んでアホでバカな毎日を過ごしたいと思ってます。

All photo by 旅人マリーシャ

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