鉄板2.数字で塗り固める型
「1000人が実感した・5年連続No.1・リピート率98%」
数字が見えるということは商品の「実績」が可視化されるということです。自分で判断できない時に、数字的根拠があるのは購入へのハードルを下げる効果的な方法です。薬局でアットコスメNo.1のシールが貼られている商品もこういう理由があるはずです。
数字は入っていませんが、映画のCMで「全米が泣いた」という使い回された表現が、今も市民権を得ているのは似たような理由でしょう。つまりたくさんの人が「良い」と言っているモノなら安心だ。という心理を逆手に取った表現です。
鉄板3.疑問型
「その〇〇、本当に大丈夫?」
その商品を(現状)必要としていない人や潜在顧客向けにアプローチできるこのコピー。「よかれと思っているその〇〇が実はダメですよ」ということを暗に伝えることができます。商品に興味がなかった人に興味を持ってもらうきっかけづくりの意味合いが大きいです。
鉄板4.ものすごく実感した人の声型
「本っ当にスゴイんです!!」
鉄板2に通じるものですが、第三者のポジティブな意見は大きなアドバンテージとなります。中にはだいぶわざとらしい表現のものもありますが、やらなすぎよりもやりすぎなくらいが、実は広告としての効果が良かったりします。正直、作っているほうはその辺の感覚が麻痺する時があり、一晩おいて見返し笑ってしまうこともしばしばです・・・。