これは、ある種私にとって、非常に興味深い物事のひとつであり、特に自分がいわゆる世間一般でいう「結婚適齢期」というものを迎える時期の随分前、そうですね、小学校のオトモダチが「将来の夢はぁ、お嫁さんになることです!!」などと公言しているあたりから、定期的に、そしてわりと真面目に考えている「結婚」という制度についてです。
「無料でSEXができる相手」か
なぜ人は、人間と人間のリレーションシップの最終地点として「結婚」を挙げるのでしょうか。
風俗に行かずとも無料でSEXができるようになるから人は結婚をするのでしょうか。一部にはそういう人もいるでしょう。そういう漫画もあったような気がします。でも、それでもセックスレスになる可能性はあるし、浮気の可能性だって誰にでもあります。
「お得」さを求めるか
「結婚」を「制度」という見方にすれば、お得なことはそこそこあります。
配偶者の扶養に入ることができるようになります。つまり、健康保険料や年金保険料の支払いから解放される人も出てくるでしょう。でも、これは女性(もしくは男性)が専業主婦(夫)であるか、または年収に制限を設けないことには、この恩恵にはあやかれません。
しかも共働き世帯の増えた昨今、「この制度に魅力を感じる」という人にはまだ出会ったことがありません。もちろん、まあ人生色々あるんで、制度としては残していただきたいですが。