先週ついに、関東も梅雨入りしましたね。
雨というのは嫌われがちで、私もよく「雨じゃなくてお金が降ってくればいいのになぁ」と思ったりします。「雨じゃなくてお菓子のアメが降ってくればいいのになぁ」なんて思っていたあの頃の自分はどこへ行ってしまったのでしょうか・・・。
さて普段はそんな私なのですが、最近雨に対して「嫌い!」と言うのが申し訳なくなるような出来事がありました。私の出身は小笠原諸島の父島なのですが、その小笠原がついこの間まで深刻な水不足に陥っていたのです。
その後は、ダムの貯水率が5/23に母島が100%、5/24には父島も81.4%まで回復したようなのですが、本当によかったなと思いながら、普段嫌われることの多い雨が「恵みの雨」であることを改めて思い知らされました。しかし、かといって降りすぎても災害につながります。雨だって人間のためだけに降っているわけではないですが、ほどよくって何事も大事ですね。難しいけど。
ということで今回は「私のことは嫌いでも、雨のことは嫌いにならないでください!」という気持ちをもって、これを読んでくれた人が雨の日を好きになってくれるような方法を3つ、提案していきたいと思います。
映画や本の世界に入り込む
雨はメンヘラの起爆剤。どうしてもネガティブなことを考えすぎたり、普段ならあり得ないほど感傷に浸ってしまいがちになります。それならもういっそ、その気分を活かして映画や本の世界観に深くハマっていってはいかがでしょう。
ちょっと湿っぽい作品を選んで、気分をどこまでも下げて余韻に浸りながらいろいろと考えるのも面白いですし、あえてめちゃくちゃ明るい作品に洗脳されて歌って踊り出してしまうのもいいかもしれません。
どちらにせよ、雨の日はいつもよりも作品にのめり込んでいくのに都合がいいのです。メンヘラモードに入りすぎて日常生活に支障をきたさないよう、よく寝てリセットするのもお忘れなく!