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【理系女子大生の鬼ゆる解説】宇宙エレベーターって知ってる?

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宇宙に行ってみたいと思ったことはありませんか? 私は、すごく行ってみたいです。

宇宙へ行く手段というと「ロケット」を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、今回、私が紹介したいのは「宇宙エレベーター」です。

私は現在大学4年生ですが、サークル活動というものをほとんどせずに大学生活を送ってきました。しかし、1年生のときに少しだけ顔を出していたサークルがあったのです。それが「宇宙エレベーターサークル」。工学部の機械工学科に属するサークルで主に宇宙エレベーターの昇降機の研究を行っていました。

宇宙にエレベーターで行くというと割と謎ですが、実現したときのことを想像するとかなりワクワクする構想なので、みなさんの「もしも宇宙に行けたら妄想」が捗ることを祈って解説していきたいと思います。

宇宙エレベーターとは

めちゃくちゃ大雑把に図説すると、コレです。

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宇宙ステーションから地上ステーションに垂らしたテザー(ロープ)を、宇宙エレベーター自体が行き来するみたいなイメージです。

でも、「宇宙ステーション落ちてきそう・・・」「ロープ絡まりそう・・・」と思う人もいるかもしれません。そんな方は、私が大好きなピーマンを紐で結び、ぶんぶん振り回しているところを想像してください。

100939

ある程度の回転速度で私がピーマンを回し続けると、始めはたるんでいた紐もピンと張った状態になります。この状態を保ち続ければ、ピーマンは落ちてきませんし、紐も絡まりません。ちょっと物理的な用語で説明すると、宇宙エレベーターの場合は宇宙ステーションの先にあるおもりを利用して、地球の重力と遠心力が釣り合っている状態を維持します(ちなみに、わたしがピーマンを振り回しているときは、糸がピーマンを引っ張る力と遠心力が釣り合っている)。

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