どの業界でも当てはまることですが、『転職する』というのは非常に多くのエネルギーを必要とします。はたまたこれまでの自分とどう区切ってやっていくかという、メンタル面でも右往左往してしまう人もまた多いことでしょう。
今回はマスコミ関係への転職を考えている方へ、やや後方からの応援メッセージを春の息吹きとともにお送りします。
1. 「時間だけでは区切れないこと」ばかりである
『何かしらを生み出す』という点では、マスコミ関係の全業種に通ずることだと思います。そこで問題となってくるのが、「何時から何時までに〇〇を“完璧に”考え落とす」「業務時間内で“完璧に”終わらせる」といった難しいことが多々発生するということです。これは人の脳から生み出される『アイディア』と深く関わる部分でもあるため、会社の稼働時間“外”であっても常に案件のことで頭がいっぱいにならざるを得ない状況がひたすら続きます。
ですが「時間で区切れない」というのは個人の実務上のことなので、案件自体の『納期・スケジュール』は常につきまといます。そういう意味で『時間・期間』という縛りからは、残念ですが逃れることはできません。