色の調整をする
次に光と影の色を調整していきます。濃い部分はさらに濃く、明るい部分はさらに明るくしていきます。
この画像は、濃い部分をさらに濃くした段階です。追加で明るさを入れていないので焼きすぎたクッキーのような印象になりました。“ミルクチョコレート色”より濃い色、“ホワイトチョコレート”より濃い色を選んで、馴染ませるように塗ってください。
チョコチップを描く
最後に、チョコチップを乗せていきます。
チョコチップをよく見てみると、きれいな円ではなく少しボコっとしているはず。そのため、少しだけ潰れた半円を描くようなイメージで濃い茶色で塗っていきます。チョコチップにツヤを出したい場合は、少し明るい茶色を選んで光の当たっている左上の位置に点や線を描いてください。そうすることで、クッキー部分とチョコチップ部分に質感の差を出すことができます。
まずは描く対象を観察すること
このように描く対象をしっかり観察すれば、普段は気づかないような部分に気づくことができ、よりリアルな絵に近づくことができます。まずは身近にあるもので絵を描いてみてください。