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新社会人に早めに伝えておきたい社会のルール

加藤広大 加藤広大


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ここ一番の仮病は使うべき

人生は常に選択を迫られる。たとえば、どうしてもお付き合いしたい異性とデートの約束をする場合、仮病を使って行くか、仕事だからと諦めるかでは、その後の人生に大いに違いが生じる。もしかしたら、仮病を使ったお陰で結婚、なんていうこともあるかもしれない。

もし、諦めてデートをしなかった場合、あなたの頭のなかでは生涯ずっと「あの時ああすればもっと今より幸福だったのか」という某ギタリストの問いかけが駆け巡るはずだ。そして、それはいずれ「会社のせい、仕事のせい」になる。自分が決められたはずなのに、何かのせいにしてしまう人生は、できるなら過ごしたくない。

なので、自分の人生を左右する予定が入った場合には、積極的に仮病を使うべきなのだ。

そもそも、仮病については誰も「良い」とは言わないが、本当は皆、たまに休むくらいならば別に良いと思っているのではないだろうか。俺がいなくても会社は回る。社会はもっと回る。人類なくとも地球は回るくらいの心持ちで、日々業務に励みたい。

仮病を毛嫌いし、烈火のごとく怒る人もいるが、批判をするならば、人生で一度も仮病を使ったことのない者のみが石を投げるべきである。

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長いものに巻かれてはいけない

「長いものには巻かれろ」と昔から言う。力のある者には従った方が良いというたとえである。

力のある者につけば、仕事はやりやすくなるし、便宜も図ってもらえるだろう。おこぼれにもあずかれるかもしれない。確かに一理ある。俺も長いものに巻かれるのは大好きだし、巻かれたままぬくぬくと人生を過ごしていきたい。

が、長いものが失脚した際のダメージは、その長さに比例する。なので、長すぎるものに巻かれるのも考えものである。巻かれる相手は慎重に選定したい。

かと言って、短すぎれば旨味がないし、中くらいでは何とも言えない。そもそも長さを測る物差しも、新入社員のときはよくわからないし、よしんば測れたとしても、「◯◯先輩は短い、◯◯さんは中くらいかな」とぶつぶつ言っていたら、これはもう完全におかしい人である。あらぬ疑いをかけられてしまう可能性すらある。

巻かれるならば、権力を持っている人間よりは、実力を持っている人間の方が良いだろう。

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