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フリーランスライターを目指す育児中のママたちへ

羽深祥子 羽深祥子


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できないものはできないとハッキリ伝える

先に「18~21時までは対応できません」と相手側にきちんと伝えておくのもひとつの方法。こちらにもスケジュールってもんがあるんですよとアピールするのは決して悪い事ではない。それで仕事が回ってこなくなったらご縁はなかったことに。めげている場合ではない。数年経てば子も成長し状況も変わるので、ここはひとつ前向きにいこう。

常に“酔っ払い”を相手しながら仕事をするようなもの

幼児から児童になる頃にもなると、こちらの言っていることは渋々ながらも聞いてくれるし、「ちょっと今お仕事しなきゃいけないから遊んでてー」と言えば勝手にお絵かきをしたり、テレビを見ていてくれるようになる。

が、基本的に子どもは一旦火がつくと異様なテンションの高さを見せるし、勝手に一人で喋って笑い転げては、まとわりついてくる。「ちょっと静かにして〜」とたしなめてもヘラヘラしているし、酔っ払いを相手しているのとさして変わりはない。そしてこの原稿も、ほぼ泥酔者状態の人と同じ部屋にいながら書き進めている。これがまた慣れてくると意外にファンキーな気分で仕事ができる。育児とフリーランスを何年か兼業していると身につくこのワザ、ぜひとも自身の自己PR文にでかでかとに書いてほしい特殊スキルだ。


https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/02/pexels-photo-235243.jpeg

何かあった時はすぐ子どものそばにいてあげられるのがフリーランスの良いところ。仕事も充実していれば申し分ない。ただし、閉店時間はまちまちだし、深夜にカタカタと仕事することも多々あり。土日だって返上、おまけに子どもの風邪を移されたりで、ウワー!! っとなることもありましょう。でも、自宅で仕事をするということは、働く母の背中を見せられる良い機会。もしかすると、子どもの目には、母の頭の上に◯◯商店と書かれた暖簾が見えているかも?

いずれにしても体力資本。トレーニングなどで体を鍛え、晴れてデビューの日を迎えられますように。

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