クオバディスの手帳
特にあのシンボリックな正方形の「エグゼクティブ」、縦軸で時間単位のスケジュールが書き込めるウィークリーフォーマットは、1日に何本もアポイントがある売れっ子さんにぴったり。これを使っている人は多忙な人であると、私は勝手に位置付けている。Googleカレンダーというお利口ツールがあるにもかかわらず手帳を使うなんて、アナログに魅了されたものだけが分かる嗜み。ある種の奥ゆかしさすら感じられる。最新ツールを操るだけがスマートなわけじゃない。手書きでサラサラ書き込む仕草もなかなか萌えるのだ。
と、なんだか自分の萌えポイントを挙げただけになってしまっているが、「できる」=このひとちょっと他と違うぞって相手に思わせることなんじゃないかと書きながら気づいた次第。便利な世の中になっても自分のスタイルは崩さない。そんなオトナがカッコいいのだと、きっと誰かが草葉の陰から見てくれているはず。ということで、まずは靴でも磨いて自分がこれと思うスタイルを見つめ直してみてはいかがだろうか。