日常生活で使える初心者向けPhotoshop講座『描画モードを使用して心霊写真を捏造する』
怖いなー、怖いなーと、シチュエーションを無駄に稲川淳二風にしてしまったのはさておき、SNSに事の顛末を報告する作り話もできたところで、ついに心霊写真の捏造に入ります。
安心してください。前置きは長かったものの、今回も作業は一瞬、ほぼワンタッチです。
今回使用するツールはこちら『描画モード』です。
本日お世話になる描画モード
描画モードは作業画面の右側、レイヤーのウィンドウにあるバーから選択できます。普段は通常となっており、効果が適用されていない状態です。
次に、オーブの写真を用意しましょう。今回は以下の画像を用意しましたが、ネットで「bokeh effect」「bokeh texture」などで検索すればたくさん出てきますので、お好きな写真をお使いください。もちろん、ライセンスの確認は忘れずに。
この写真がオーブになります
さて、このオーブ写真をどう使うかといいますと、単純に駅の写真に重ねてしまってください。下の写真が見えなくても大丈夫です。むしろ、端の処理が面倒くさいので画面いっぱいに重ねるのがよろしいかと思います。
そのまま上に画像を重ねましょう
これで準備は完了です。
最後は描画モードの選択バー(通常となっているところですね)をクリックし、覆い焼きカラーを選択してみてください。
いろいろあるけれども、ここでは多い焼きカラーを選択
選択すれば一瞬で画像が切り替わります。
!?
はい、オーブ飛びました。
簡単ですね。描画モードにはそれぞれ特徴がありますので、効果が気に入らない場合はいろいろと試してみるとよいでしょう。
たとえば、描画モードを「スクリーン」に変更するだけで、オーブの分量が増えます。
!!?
はい、オーブ増えました。
これまた簡単ですね。
この「描画モード」は、心霊写真のみならず、何かにつけて便利な場面が多いので、Photoshopを趣味で使う方は覚えておいて損はないでしょう。
さあ、後は捏造した心霊写真をネットの海にバラ撒くもよし、自分だけの捏造心霊写真コレクションを作るもよしです。
なお、本テクニックを使って「捏造じゃねえか!」「騙しやがって!」などのご自身が受けたクレームに対しましては、当方一切責任を負いませんので、楽しく怪しく、計画的にお使いください。