2. 数で勝負! もっと「ストレス」を増やしてみる
明らかに“ストレスの原因”が分かっている場合は、大抵そのこと以外にはストレスが無い状態です。こういった場合は、新しくストレスをいくつもつくり出し、ストレスの一番大きな根源をどさくさに紛れさせ、かき消す。という手法もあります。
複数案件を一人で回さなければいけなくなった場合、それまでのやり方では上手く仕事を回せません。ストレスもまた、ひとつのストレスに時間を取られすぎるとうまく解消できません。複数の問題を敢えて自主的に抱えてみることで、ストレスのPDCAサイクルというのが、現場レベルで分かってくるかもしれません。私は何を言っているのでしょうか。
3. 定期的に視覚からの情報を遮断する
現代人のフィジカルなストレスの大部分を占める、目の疲れ。私もドライアイに磨きがかかり、最近ではかろうじて親しい友人の結婚式の花嫁のスピーチでのみ、目が滲む程度にまで乾ききっています。疲れ目・ドライアイというのは、それだけで日常生活に支障がでるほどのストレスをもたらします。
情報過多であるこのご時勢。意識的に『目を閉じてしばらく休ませる努力』をしてみてはいかがでしょうか。脳みそは、常に様々な思考と視覚からの情報を処理し続けていますが、目を閉じることで、その分のエネルギーを他に充てることが可能です。これは、目からのストレスを回避する、最も合理的で原始的な方法です。無意識には出来ないので、ぜひ『意識的に』目を閉じてください。「スマホを見るのではなく、目を閉じる」です。就寝前1時間は、寝る準備のためにできるだけスマホやPCを見ないことが奨励されていますので、この記事もできるだけ朝やお昼の活動時間で読むようにしてください。