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クリスマスディナーに向けての駆け込み寺! 実践テーブルマナー

ゆきびっち ゆきびっち


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相手と呼吸を合わせて、優雅に食事をするには

プロトコールのひとつに、一皿の食べ終わりを相手に合わせることがあります。理由としては、食べ物に集中しすぎて、食事の時間と空間を楽しんでいないことを示すこと、食べ終えていない人を焦らせてしまうこと、また次のプレートを出すタイミングのズレが発生することの3つが挙げられます。

食べるペースが人よりも早い場合は、一つのアクション毎にインターバルを入れるように意識しましょう。例えば、一口頬張ったら腕をハの字の体勢に戻して、相手の目を見つめる。そのときは肘をつかず、両手首をテーブルの際に置くと、背筋を伸ばしたまま、腕を休憩させられます。
もしくは飲み物を挟むのも有効です。ナイフ&フォークをお皿の上に置き、片手でグラスを持ち、一旦自分の体の近くに置いてから、持ち上げてグラスに口をつける。そのとき、もう片方の手はテーブルの際で休めの姿勢をとりましょう。すべての動作を同時にするのではなく、一つ一つ確かめながら行うと堂々とした優雅な振る舞いに見えますよ。

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/11/plate-holiday-love-holidays.jpg

マナーは堅苦しいように思われますが、その一挙一動に生まれた理由があります。根幹には、自分も相手も食事を楽しむための気遣いがあることはお分かりいただけたと思います。プロトコールを一から学ぶのは至難の業ですが、普段の食生活においてもマナーの基本にある心遣いに意識を傾けてみると、日々を丁寧に過ごすことができるもしれません。是非今日から取り入れてみてくださいね。

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