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新人デザイナーが考える「今、デザインを職業にする」ということ

ほっしー ほっしー


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こんにちは。最近はテクノロジーの発達が進み、人工知能という言葉を聞く機会も多くなりました。デザイン業界でもその影響は大きく、「デザイン」の意味は以前より広義的になっています。そこで今日は、今、この現代でデザイナーになるということはどういうことなのかをテーマにし、大きく3つのことを書こうと思います。

Webやテクノロジーは避けられない

やはりこれが一番大きいでしょう。最終的なアウトプットがWebだったり、またはデジタルサイネージだったりすることは、今後もどんどん増えていくでしょう。また、制作の過程で3Dプリンタなどを使用したり、ARやVRを活用したり、最新の技術をとりいれる機会も多くなっていくと思います。

例えばグラフィックデザイナーが、ただただ名刺やチラシをつくっているだけの時代は終わったと言えます。グラフィックデザイナーでもWebデザインをし、UIを設計しなければいけないときが来ていると思います。

では、Webデザイナーは安心なのかというと、全くそんなことはありません。時代の流れによってこれだけWebデザイナーが増えてきていますから、どう生き残るか考えなければいけません。IT界隈では、ただのweb制作会社、つまり単なる「制作」だけやっているWeb制作会社はなくなるだろう、とも言われています。

ではどうやって生き残るのか? それは様々な方法があります。例えば、単なる制作だけではなく中身、コンテンツ制作に尽力すること。または、デザイナーとしての自分の強みを持つことです。自分の強み、というのは専門性(相当に高くないと無意味です)もそうですし、またはグラフィックデザインからWebデザイン、リアルに飛び出して空間デザインまで幅広く手がけることができる、というのもそうだと思います。

今デザイナーをやる、というのならば、「グラフィック」や「Web」など、そのような分野にこだわるのは無意味です。様々な境界が曖昧になってきているため、シームレスに知識を身につけ、実践していく必要があります。じゃあ専門性は必要ないのか、というと、困ったことにそうではないのです。同時に、そのシームレスな流れの中でさらにこの先求められるのは恐らく、専門性であるからです。

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