社内の人間と「同じ扱い」で仕事をしてはいけない
社内の人間と同じテンションで外注先を使ってはいけません。仕事のやり方を根本的に変える必要があります。身近にいる社内の人間とは違い、外注さんは場所が離れています。いつでもPCの前にスタンバイ・納得いくまで何度でも修正OKというわけにもいきません。
また、「自分がやりやすい」という理由で重要なことを口頭でポロっと説明するのではなく、「離れている相手にちゃんと伝えることを最優先」に考えると、おのずとやり方は変わってきます。これは両者に言えることですね。「会社内の人間ではない人に依頼をしている」という意識を持つことが非常に大切です。
いかがでしたか? 読み返してみたら、デザイナーだけではなく外注に依頼する時全般の心得として広く活用できそうな気がしてきました。
こちらはこちらで自分のやり方が正しいと思っていて、相手は相手で自分のやり方に疑問をひとつも持っていない。お互いに「相手」がいる段階で、時には譲歩する臨機応変さ、意見を交わす能力が大切になってきます。そのような最低限の“コミュニケーション”すらも最近は無くなってきたように思いますが、これは時代なのでしょうか? どうなんでしょうか? まだまだ気をつけるべきことはたくさんありそうですが、なにはともあれ、今日もみなさんが関係良好に過ごせますように・・・。