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【使えそうで使えない】デザイナー用語辞典「な」「は」行

加藤広大 加藤広大


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デザインに関連した単語・用語・言葉の類を荒唐無稽に説明するべく、ちょっとした辞書のような体裁を用いて一覧にしてみようというこの企画。前回は「た行」でした。今までの一覧はこちら。

【使えそうで使えない】デザイナー用語辞典「あ」行
【使えそうで使えない】デザイナー用語辞典「か」行
【使えそうで使えない】デザイナー用語辞典「さ」行
【使えそうで使えない】デザイナー用語辞典「た」行

今回は用語数の都合で、「な」行と「は」行をまとめて書かせていただきます。ご了承くださいませ。それではどうぞ。

【使えそうで使えない】デザイナー用語辞典「な」、「は」行

入稿(receiving a manuscript)

(1)完成したデータを印刷会社に送ったり、メールで先方に送ること

(2)嵐の前の静けさ

ヌケ

当初なかった筈のものがあったことにされ、修正依頼が舞い込む怪奇現象

ネームバリュー(established reputation)

飲んだ後の財布の中身くらい、思っているよりも少ないもの

ノベルティ(novelty)

無料で配るうえ、軽いものだから安価で制作できると、まことしやかに囁かれている都市伝説

配色(color scheme)

クライアントによって突如思いつかれる、驚くべき色配置のこと

バウハウス(bauhaus)

「バウ」は犬の吠えた声であり、「ハウス」は家のことである。つまるところデカい犬が威嚇してきそうな建物のこと

白銀比(silver ratio)

クライアントに崩されるためにある、美しくも儚い比率のこと

パス切り(path cut)

デザイナーが悟りを得るためにおこなう修行のひとつ

バナー広告(banner ad)

パス切りと同じく、デザイナーが悟りを得るためにおこなう修行のひとつ

パブリックアート(public Art)

公共のスペースに設置される芸術作品のこと。多くの場合、誰が見てもなんとなく芸術っぽい作品が安置される

パロディ(parody)

先付けは批評性を代表する明確な目的を持ち、後付は犯罪性を代表する明確なダサさを持つ表裏一体の手法

パンフレット(pamphlet)

度重なる修正・追加の屍の上に築き上げられる小冊子のこと。「ついでに」と言われてこの単語がクライアントの口から出た場合、デザイナーは即撤退の準備をはじめるべきである

街角のクリエイティブ ロゴ


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