知的財産権(intellectual property right)
有体物とは逆に無体物に与えられる権利のこと。産業財産権、著作権、著作隣接権、回路配置利用権など細かく定められており、「どうやって上手く侵害するか」というエクストリーム知的財産権侵害が日々開催されている
抽象芸術(abstract art)
クライアントが出す芸術的な指示のこと
長体(narrow)
縦長に変形した文字のこと。支給される画像素材もなぜか縦長に変形してることが多い
著作権(copyright)
所持していると、侵害された際に怒りや悲しみ、憎しみといった人間が本来持っているプリミティブな感情を大いに味わえることができる権利
チラシ(flyer)
クライアントの崇高なご意見を各所に散らした販促物のこと。蕎麦屋に自分が打った蕎麦を持ち込んで「こんな感じで作ってくれ」と言う人はいないが、デザイン業界では普通のことである
ティフ(TIFF)
クライアントから送られてくる画像の中で、jpg、pngなどの陰になぜか時折まざっている拡張子のひとつ。もちろん拡張子以前は文字化けしている
テクスチャ(texture)
それっぽい感じのものを作るために用意するそれっぽい素材のこと。いつでもそれっぽくできるために、デザイナーが多大な時間をかけてライブラリを構築していることはあまり知られていない
ディーエム(direct mail)
「ついでにサービスで作ってよ。作ってもらったチラシ小さくするだけでいいから」と言われがちであるが、小さい割には大きな労力がかかる制作物のひとつ。そのため「どうしてもむりです」の略としても使用される
ディーティーピー(DTP)
デスクトップパラノイアの略。修正指示や入稿ミス、不満足なデータ支給などの被害的妄想を持ち続けた人が罹る偏執病
ディーピーアイ(dpi)
ドット密度の単位。画面と紙面で必要な密度が違う。大事なことなのでもう一度言うが、画面と紙面で必要な密度が違う。念のためにもう一度記載するが、画面と紙面で必要な密度が違う
ディーアイシー(DIC)
インクを主に扱う日本の化学工業メーカー。あまり知られていないがインクのみならず、消防署の防災用ヘルメット、泡消火薬剤や健康食品、弁当のトレー、人造大理石など、手がけているものは多岐にわたる
デザイナー(designer)
貧乏人の代名詞
デフォルメ(deformed)
対象となる原型を変形して表現する手法。パクりの言い訳に使われたりもするが、少々厳しい