3. 自分の本当の声を見つける
実は、日常会話における声の出し方が「本当に自分に合っているか」を分かっている人はごく僅かと言われています。人は一般的に、親や有名人など子どもの頃に影響を受けた人の声を真似して、それが適切だと思い込んで生活を続けています。
声の大小/強弱だけで、受け手に与える印象は大きく変わります。シンガー程ではないですが、ボイストレーニングをしている芸人が多いのはこのためです。
ビジネスシーンにおいても、自分の印象をコントロール出来ることは武器になります。細かいテクニックは沢山あると思いますが、自分の感情をしっかり表現するために、まずは「自分に合った声の出し方」を見つけることがオススメです。
口を閉じながら声を出すと、声が身体の中で響きます。色んな高さで声を出してみると、鼻がむずがゆくなるところが見つかると思います。そのむずがゆくなるところに声を当てる感覚で話すと、日常会話における「自分に合った声」になるようです。