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【転勤者必見】上京した際に東京で気をつけること、覚えておくこと5選

加藤広大 加藤広大


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いろんな「癖」がつくのに注意

東京は魑魅魍魎蠢く魔都ですから、さまざまな誘惑があの手この手で人民を引きこもうと日夜画策しています。一度くらいの誘惑ならば、その場の快楽として享受すればよいでしょうが、これが癖になってしまうとなかなか元には戻れません。と書くと飲む・打つ・買うの3点セットや薬物関係かと思われそうですが、都会の日常では、常用してしまうと抜けられない、抜けにくい癖がついてしまう行動が多々あります。

例えばタクシー癖。最初は緊急時であったり、万止むを得ず乗車していたタクシーも、回数を重ねるごとに金銭感覚もなんだか薄れ、気がつけば路上で空車ランプを見るなり条件反射的に手を挙げてしまうほどの常習性があります。

これは私が、確実に常習者、中毒者になっていることからも明らかです。今では、最初は飲み過ぎて「もう動けないから今日は特別に・・・」と思って乗っていたタクシーも、気づけば確定申告の際に、おそらく「恵比寿〜目黒郵便局近辺」であろう1,630円の領収書が何十枚も出てきて、毎年泣きながら破いて捨てる羽目に陥っています。

この延長で言えば、飲んだ後に暴食してしまう、またはコンビニエンスストアなどで大量に要りもしないものを爆買いしてしまう癖。も挙げられるでしょう。私もタクシー代を節約しようとして自転車で飲みに出かけたら、気付いたら毎日朝6時に目黒通りのロイヤルホストでステーキやらカレーやら食っていた。なんてこともありました。コンビニ爆買いに至っては今でもやってしまいますし、つい昨日やったばかりです。

基本的に田舎(群馬県出身なので、群馬の話になりますが)の店は閉店時間が早く、コンビニもそこまで乱立していませんので、真っ直ぐ家に帰ることは比較的容易いのですが、眠らない街東京ではそうはいきません。ひとつコンビニがあったと思ったらまたすぐコンビニと、恐ろしいほどの光量と手軽さで、我々を誘い込むのです。

他にももちろん、飲む・打つ・買うもおどろくほど近場で、気安くできますし、その中毒性はタクシーやコンビニ爆買いより遥かに高いことは言うまでもありません。まさに空気のように、日常に寄り添っているのです。閑静な住宅街、たとえば祐天寺から下馬・・・おっとこれ以上は言えません。とにかく、誘惑に弱い、流されやすい方は、特に身を持ち崩すようなものの常習に関しては、充分に気をつけてください。

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