ナナメ上なテーマを決めてみる
例えばです。例えばですが、コレ(↓)。
気分を害された方には謝罪します。すみません。
以前ベルリンに行った時、なぜか坊主(またはスキンヘッド)で体が真っ黒に焼けた、しかも上半身裸のおっさんにものすごい確率で遭遇していたので、その時「ベルリンのテーマはコレや!」と、ひたすら上半身裸のおっさんを撮ったという、わりと自分しか楽しめない写真が撮れたという経験があります。
これに関してはクリエイティブ全く関係ありませんね。ごめんなさい。結構な数のおっさんコレクションが手元にありますが、並べた時の破壊力が凄まじいので取り急ぎ1点のみのご紹介。でもコレらも、撮り溜めてコレクションとして1枚の写真にまとめると不思議なことに、「ちょっとクリエイティブかじってます」的な、オシャレな写真になったりします。(※注)あ、このおっさんに限ってはなり得ません。
「撮らない」という選択もアリ
一瞬一瞬を写真に残しておきたいという気持ちはよーく分かりますが、その土地に足を踏み入れたからには思い切りその瞬間を楽しむことも同じくらい大切だと考えます。カメラやスマホを忘れる時間を作り、しっかり五感を使って「感じる」こともまた、旅の醍醐味なのではないかと思います。
いかがでしたか? 最終的に『撮らない選択』なんてふざけた結果になってしまいましたが、とにもかくにも次回ご旅行の際は、いつもとはちょっと違った視点であなたならではの旅写真を撮ってみてはいかがでしょうか? キレイな写真もいいですが、たまにはちょっとニッチな旅写真もきっと面白いものになるはずですよ!