• MV_1120x330
  • MV_1120x330

【これだ!】フリーランスが親に詰められた時の対処法

ユーコ・ノラ ユーコ・ノラ


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「お前、いつまでソレ、やり続けるつもりだ?」
「国民年金だけで、老後食っていけると思うなよ」
「長くは続かないぞ、お前」
「お前、人生舐めてんのか? あ?」

これらは全て、実際私が、ガチガチ公務員の父親より日々浴びせ続けられている(現在進行形)言葉の数々です。

『フリーランス』というわずか6文字。やってることは企業戦士のみなさまとほぼ変わらない。ただ毎日一生懸命、目の前のお仕事に従事し、そしてお金の計算をしながら生きているだけ。なのに、たまに帰省すると毎回浴びせ掛けられるこのセリフ。サザエさんでいうところの「来週もまた観てね! じゃん・けん・ぽん! ウフフ!」であり、ドリフターズでいうところの「風呂入れよ! 歯磨けよ! 顔洗えよ! 宿題やれよ! 風邪ひくなよ! また来週!」まあ、そんな感じの『決めゼリフ』といったところでしょう。

調子よくかわすことができているうちはまだ良いのですが、だんだん突っ込んだ話をし始められると、「あああああもう、ちゃんと働いてんだからこれ以上何も言うなおぬし!!」と、つい目くじらを立ててしまい、分からず屋な自分の親に腹立たしさを覚え、そして冷戦状態へと突入してしまいがち。数時間後には何も無かったかのように元どおり。こんなことの繰り返しです。

「続くわけが無い」「仕事をもらえるわけが無い」

そもそも、親は「こんな働き方が続くわけがない」「そんなコンスタントに仕事をもらえるはずがない」。「わけがない・はずがない」無い無いの二重否定で迫ってきます。あれ、これはつまり肯定文になり得る? なんて回りくどいことを書いて文字数を稼ごうとは思っていませんが。

つまり、一人で仕事を取って働くという経験が無い親御さんにとって、自分の子どもがよく分かりもしない仕事を、よく分からないやり方で、ただひたすら日夜問わず時間と労力を割く。それ自体がもはや意味不明なのです。だから「続くわけがない」と思ってしまうんですね。そもそもフリーランスという働き方を知らないがために、詳細を聞かずに「無理」という答えを出してしまいがちなのです。つまり、私が公務員の仕事や看護師の仕事、お水の仕事を理解していないのとなんら変わりありません。経験したことのないことを理解することは非常に難しい。そういうことです。

さて、フリーランスとして生きていくにあたり、このような親とのイザコザは避けては通れません。そんな頭が固い(?)親御さんをギャフンと言いのける言い訳をひねり出しましたので、必要の際は、ぜひご利用ください

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP