スーツを着ると落ち着かない
職業柄普段スーツを着用しないため、いざ冠婚葬祭や仕事の事情でスーツを着なければならなくなった時に、ネクタイをビシっとしめて鏡の前に立つと「まるで成人式だな」と、あまりの似合わなさに絶望します。
これでまた久しぶりの電車に乗ったりすると「おれ、変じゃないかなあ?」と不安な気持ちでいっぱいになります。もちろん自分のことなんて誰も気にしていないのですが、普段しない格好をすると、どうにも落ち着きません。
私の場合は髪が長いので完全にポン引きか、香港マフィアのすぐ死ぬ下っ端みたいな出で立ちになってしまい、毎回申し訳ない気持ちで先方に伺っております。
仕事中に掃除や料理を始める
朝起きてPCに向って仕事を始めようとすると、どうにも部屋の汚れや、うず高く積まれたレコードや本が気になりはじめます。人間、一度気になり始めるとどんどん気になってくるもので、仕事が一向に進みません。ここで「ちょっと片付けようかな」と思ってしまったが百年目。終わりのない清掃の旅がはじまります。
掃除どころか気付けば部屋の模様替えまでおこない、スーパーに出掛け酒や食料を買い込み、煮込みを拵えたりしてこれをアテに飲み始め、「今日は仕事したなあ」といい気分で就寝したところ、翌日仕事がまったく進んでいないことが判明し絶望する。というのは日常茶飯事です。