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イケメンではないアラフォー男子がカッコよくなるためにできるたった一つのこと

芦沢壮一 芦沢壮一


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煙たがられるアラフォー男子

そして40代になった。それは当たり前のことなのだけれど、いつしか若者とは全く違う人種になっていた。大学生や若手社会人からは、まるで親のように言われることも増えた。さらに、これまでに蓄積してきた多少の知識・経験や習得した能力だけでは、世間から求められる役割を果たすには何かが不足しているようにも感じ始めた。自分が持っているものは基本的には過去の遺産であり、それを価値と見るかは相手次第で、少なくとも自分自身より他人がそれを高く評価することは稀であることにも気づいた。

そもそも、アラフォー男子というのは特別にイケメンでない限り、存在しているだけで世間からは煙たがれるものだ。満員電車で座席に腰掛けたら何故か隣の女性客が嫌な顔をしたり、無意識に大きくなっているクシャミの音に家族が辟易としていたり、職場でもいつの間にか若手社員から会社を代弁する立場に勝手に置かれ敵対視されていたりもする。アラフォー男子が輝くにはどうしたら良いのだろうか、不惑の四十代なんてウソのように戸惑い続けている僕はいつしかその答えを知りたいと思うようになった。

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