3. 怒ってくれる人がいない
フリーランスは上司や社長がいないため、自分では気付かない「しくじり」をした時に、誰も怒ってくれません。これは良い点にも思えますが、実は非常に困ります。
取引先はこちらがしくじった場合には、次の仕事から声を掛けなければ良いだけなので、わざわざ自分の時間を割いて「これはいかんですよ」と指摘して間違いを正そうとはしてくれないのです。あ、理不尽に怒りをぶつけてくる方もいらっしゃいますが、これはまた別の話です。その結果、自分では駄目な点に気付かないものだから別の仕事でも同じ過ちを繰り返し、評判を落とし続けてしまうのです。
ですので、毎回仕事のプロセスを反省し直したり、自分の中に客観的に見て怒ってくれるような別の人格を持っておかなければなりません。怒ってくれる人がいるというのは、実はとても幸せなことなのです。
4. 人間の体内時計は25時間で間違いない
人間の体内時計は25時間だとよく言われます。先ほど調べたら「人間の体内時計は25時間というのは嘘だった!」という記事が出てきたのですが、話が進まないので個人差はあれどもだいたい25時間くらい。ということにしておいてください。
フリーランスはいつ仕事をするのか? と言えば、これはもう締め切りに間に合うように上手くやるのですが、仕事が混んでいる時などは夜通し作業をしたり、朝早く起きて作業をしたり、前日鯨飲したがために二日酔いで起きれず、夜になってから仕事を始める。ということも多々あります。
そうするとだんだんと生活のリズムが崩れてくるのです。私の場合は、だいたい3ヶ月周期くらいでゆっくりと、朝方、夜型と切り替わります。これが面白いことに1時間くらいずつずれていくんですね。これはフリーランスあるあるかと思います。
ちなみに、個人的に経験した中で一番仕事が捗る生活リズムは、夜の10時頃に寝て、朝の3時頃に起きるケースです。9時間仕事をしてもまだお昼ですし、特筆すべきは、飲み屋が開く時間にはもう眠くなっている。という点です。結局睡魔に負けて飲みに行かないことが多いので、かなりの節約になります。