職業柄、日本人がほとんどいないパーティーに一人で参加することや、ディナーのテーブルが自分以外全員英語圏の人だった、というようなことは多いです。しかし私は英語が苦手･･･いや、英語の成績はまあまあ良かったので「英会話」が苦手なのかもしれません。人見知りであることに加え、普段日常的に英語を使うわけではないのですぐに表現が出てこないし、気まずい沈黙が漂う。というような経験を繰り返し、英語がほとんど話せなくても海外の方とうっかり同席してしまった時になんとか乗り切れる「薄い会話術」が出来上がったので、お役に立つかは分かりませんがご紹介しようと思います。
スマホのケースにこだわる
はあ？ と思われるかもしれませんが、これが結構薄い会話のきっかけになってくれているのです。海外ではそこまでユニークなスマホカバーが少ないようで、日本にあるような遊び心を感じる変わったものを使用していると、かなり高い確率で突っ込まれます。「それ何！？」「可愛い！」と。そしてそこから、どこで買ったかとか日本では色々なスマホカバーがあってどういうものが人気かなど、ちょっと広げられますし（ここらへんは単語をつなげるような簡単な表現で可能）、スマホに注目させてしまえば次の「写真を見せる」作戦へとナチュラルにつなげることが可能です。
