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【今すぐ実践できる】プレゼンテーションで使える5つの会話術

芦沢壮一 芦沢壮一


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投げかけ(三文目〜)

「さて皆さん、▲▲(テーマ)と聞いて、どんな事を思い浮かべますか?」

「隣同士で、1〜2分雑談してみてください」

「では少し聞いてみましょう、どんな事を思いつきましたか?」

参加者の口を開く時間を設定する

その場が開始してから3分以内に、参加者の口を開く時間を設定することがポイントです。参加者も主体的に発言し、双方向のコミュニケーションが成立する活気ある場となると、集中力と学習効果が増しますし、それは話し手への評価に直結します。開始3分以内に口を開く時間を持つことで「今日は発言して良い場なんだ」という共通認識を同じ空間にいる全員で共有することができます(このタイミングが後ろになればなるほど重い空気で、発言に及び腰になります)。

事例解説は以上です。一つのテンプレとしてこの文章構成を使っていただくと、そのシンプルなメッセージで聞き手の関心をグッと引き出す実感を得られることと思います。

さらに加えて3点「伝わりやすい話」を実現するための留意点をお伝えして終わりたいと思います。

  1. 同じことを二度言わない(繰り返すと、言葉の重みが薄れる)
  2. 敬語にこだわらない(丁寧さよりも、シンプルな表現を優先する)
  3. 「例え話」は事前に熟慮する(適切な例え話は、全体の理解を促す)

 

いかがでしたか? そして最後に最も大切なこと、それは口に出して「練習する」ことです。頭が真っ白になった時や不安な時ほど説明が回りくどく、一文が長くなります。それを克服するのは練習量以外にありません。「伝わりやすい話し方」の習得に向けて頑張りましょう!

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