7. ※注釈
「※売り上げ実績は2015年1月から2016年1月までのデータをもとに算出しています」
「※定期コースは3か月ご継続いただきなんたらかんたらうんちゃらかんちゃら」
「※都度購入には今回の◯◯は含まれておりません」
「※角質層まで」
「※エイジングケアのこと」
「※使用感は個人の感想です」
「※自社調べ」
どの文言にどの注釈を絡ませればいいのかで一旦思考が停止します。追加になった注釈の置き場所が無いため無理くりスペースを空けたりします。ページの構成が全部『※』で出来ているんじゃないかと錯覚し始めます。
遂には提出前の最終チェックの途中でこのような感覚に苛まれます。
「パトラッシュ、ブルーライトに照らされた小さな文字を見すぎて、もう何も見えないよ・・・」
さらにもっと余裕が無い場合は「目が！ 目があぁぁぁぁぁあぁぁあああぁぁぁ！！」とムスカ状態に陥ります。
全ての文言チェックが終了するころには、まあそうですね、体重が3kgほど減少しています。
8. 「縦長バナー」へのリサイズ
たかがバナーのリサイズだからと、のん気に先延ばしをしていたらバカを見ます。「思った以上に縦長率多い・・・」気づいた時にはすでに心臓が脈を打ち始めます。だいたいの割合で情報が収まりきれないというジレンマと締め切りの狭間でザワザワします。「比率、比率がおかしくなるんだよ・・・」といった類のうわ言をぼやくようになります。
9. 「どう思いますか？」という指示内容
提出期限30分前、あとちょっとで終わる。先にわずかな光が見え始めた最後の最後で目の当たりにする指示書の内容。「ここ、こういう感じで行きたいとは思っていますが◯◯さん的にどう思いますか？」
ぅぐぬあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
