• MV_1120x330
  • MV_1120x330

【新社会人へ】デキるビジネスマンになるための都内のトイレの使い方

加藤広大 加藤広大


LoadingMY CLIP

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

restrooms_eye

早いものでもう3月、すっかり陽気も春めいて、新しい生活や出会いの期待にわくわくしながら、新生活のために引っ越しの準備を進めている方も多いのではないでしょうか。

しかし、未だよく知らない街、特に都会は恐ろしいところです。中でも、最も恐怖やプレッシャーを感じるのは、右も左も分からない場所で便意を催した時です。その時、多くの人が「自分はなんて無力なんだ」と痛感し、生き馬の目を抜くコンクリートジャングルの洗礼を受け、やっと見つけた便所で下着を泣きながら洗礼することとなります。

その不運な体験からすっかり自信を失ってしまい、何をしていてもあの時の思い出や屈辱感が蘇り、ゴールデンウィークに入って帰省したところ、生まれてはじめて家族と便座の暖かさに気付き、そのまま退学、退社をしてしまう人も多いと聞きます。

そんな毎年都会のどこかで繰り広げられる悲しみの連鎖を断ち切るために、今回は都会における、トイレに関するちょっとしたアドバイスを、う◯こ我慢道3段を誇る私が紹介させていただきます。ちなみに、大人の事情でう◯こと伏せ字を利用させていただいておりますが、念のために言っておくと、◯に入る字は「ん」です。ご了承ください。

都会は便座の宝庫であるが故に、人はそれを使いこなせない

都会には、それはもうたくさんの便座が今か今かと座られる時を待っています。ひとたび街を見回してみれば「あそこにもある」「ここにもありそう」と、あまりのトイレの多さに思わず失禁してしまうほどですが、その「トイレの多さ」が逆に人を苦しめます。

「駅でちょっと便意がきたけど、まだ大丈夫だからやばくなったらその辺で探そう」という、ちょっとした気の緩みがすべての悲劇を引き起こします。一歩出れば迷ってしまうほどのトイレの数、あなたはそれを便意に耐えながら的確に選択することができるでしょうか?

便意を催した時、人は思考力が低下し、視野も狭くなります。動きも限定されます。その極限状態の中では「とりあえずあそこで」という思考すらままなりません。そして多くの場合、その状態で駆け込んだトイレは、先客がいるか無慈悲にも清掃中なのです。

https://www.machikado-creative.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/03/015.jpg

街角のクリエイティブ ロゴ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TOP