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「自分は何ができるのか」明確に伝える力が40代サラリーマンを救う

芦沢壮一 芦沢壮一


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組織に頼らず、自分に頼ろう

もはや私たち一人一人の労働価値は、自分自身が高める他にない。毎日仕事として費やす1分1秒が、本当に意味のある時間なのかどうか。成果が自分の内面に具体的に蓄積されない仕事というのは他人のための仕事であって、価値の薄いものだ。

ただ従順に属する組織に成果を置いておくことは、かつてはそれが組織貢献であり愛社精神とされたが、それに報いる信頼関係は既に崩れているのではないか。寝耳に水のリストラや早期退職勧奨の対象に自分がならない保証はどこにもない。今までの延長で「逃げ切りたい」人はそれで良いが、自分が本当にそれを求めているのかどうか、態度を決めることが必要だ。

そんな投げかけの始まりは高橋俊介著「キャリアショック」であったと記憶しており、そこに書かれていた来るべき労働環境の変化に恐々としたものだが、その出版から早くも15年が経過した。振り返ると、この15年で社会は確実に変わったのだ。あと変わるべきは、私たち自身に他ならない。

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