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「もし宝くじに当たったら?」職業別にアンケートを取ってみた

きゅうり きゅうり


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社会人1年目:「奨学金を返し、残りは親に分ける」

社会人ともなると、社会の厳しさが少しづつわかってきたからだろうか、急に回答が現実的になる。

「奨学金を返し終わったら、あとは親にあげるかな。大金を手に入れたからといって、無駄遣いするような人間にはなりたくないし、親孝行したいから」

大学生と社会人1年目、人格の違いはあるが、社会の厳しさを経験しているものとしていないもの、随分と価値観が違うものだ。

30代ベンチャー企業勤務:「自分の店を開く」

また一気に夢見がちになった。

「自分の店を開いて、儲けはあまり考えずに贅沢な空間を提供したい。自分の好きな人たちだけを集めて、自分の好きな場所(=店)をつくることができたら幸せだな」

社会の厳しさを一通り味わった人は、数年前の想いを忘れ、また現実逃避したくなるものなのだろうか。

定年間近のサラリーマン:「心にゆとりが生まれる」

おいおい、答えになってないぞ。ここまで人生経験を積むと即物的な欲求はなくなり、悟りの境地を開いてしまうのだろうか。

「とりあえず定年までは辞めないかな。心にゆとりができて、これまでにみたいに必死で働くことは無くなるかもね。でも定年までは働き続ける」

「それでも長年勤めた会社を辞めるのは寂しいんだよ。それに、会社勤めはお金を得られるだけでなく社会の役に立っている喜びも得られるから」

そうか。人生お金だけじゃないんだ。「働く」ということは「自分のためにお金を得る」だけでなく、「他人の役に立つ喜びを得る」ということなんだ。

同じ人間でも年代や、職業、人格によって「1億円」に対する考え方って、全然違うんだ。

ありふれた質問に対する、新しい回答達がとても印象的だった。

あなたなら、どうする?

☆★☆★☆
ではまた!
次も読んでね!

きゅうり(矢野友理)

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