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知ってる人はやっている『生み出す会議』の進め方マニュアル

芦沢壮一 芦沢壮一


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4.今どのへん? と声に出す役割

その会議がいまどの辺りにあるのか“天の声”を誰かが出す、ということです。「今日のゴールはA.B.Cのテーマを決めることでしたね」「いま30分経過しました。今日の議題はあと4つありますよ」「皆さん疲れてきましたか? 少しブレイク入れませんか」「ここで今日の議論を一度振り返ってみましょう」「皆さん納得していますか? いま、率直にどんな気持ちですか」「さて、間もなく予定の60分になります。次の予定もそれぞれあるでしょうから、この辺りで一度まとめましょう」など。
会議の際に全員が議論に熱中してしまうと、議論全体を効果的に動かす力がやや失われたり、迷走したりしがちです。メンバーの中の一人が「今どのへん?」とナビゲーションする立場、すなわちファシリテーターの役割を担うことで会議の成果やアウトプットの質を高めることに大きく寄与します。

さて、『生み出す会議』の進め方、いかがでしたか? これから新年度に向かって何かとまとめの議論を重ねる時期という方も多いと思いますので、それが有意義な時間となるよう活用してくださると嬉しいです。

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