『新3大◯◯』を検証するのは魚だった
『新3大◯◯調査会』の検証シーンでかかるのがこちら。
Reference:YouTube
オーストリアはウィーンで活躍したシューベルトのピアノ五重奏『鱒(ます)』の第4楽章です。この曲は作曲者自身がこの前に作曲していた『鱒(ます)』という歌と同じ旋律を使って書かれていて、その旋律を使ったのがちょうどこの4楽章です。
ちなみに『鱒(ます)』は、ピアノとヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、そしてコントラバスによって演奏されます。ピアノ五重奏とは「ピアノを含めた様々な楽器による五重奏」のことで、ピアニストが5人いるわけではありません。ややこしや。
こちらが鱒(ます)
この曲については以前人づてに聞いた笑い話がありまして・・・・・・。とある演奏会にて、曲間でアナウンスが入っていたそうです。次に演奏される曲は『鱒(ます)』。演奏者はスタンバイ中です。原稿はいよいよあと1文、アナウンサーが息を取ります。
「それではお聴きいただきましょう。シューベルト作曲、『樽(たる)』」
魚へんの漢字って難しいですよね!