「いやもう実際、すげえモテたわ・・・」談:同郷の友人 29歳(女性)
おひとり様、今年も出会いが無かった、なんてクダを巻きながら食べた年越そば。あっという間に2016年。新年早々コタツと一体化し餅を食らっているこの有様。天から聞こえてくる「おやおや、君はまだおひとり様なのかい?」という福音という名の雑音。やかましい。 婚活サイトや合コンエトセトラ・・・しょうもない男どもの巣窟に自ら身を投じている私は一体どこへ向かおうとしているのか。数打ちゃ当たる? 当たってたら最初っからこんな記事は読みません、ええ。 これで本当に結婚なんてできるのか。ただでさえ年始で考えることが多いこの時期に不安を蒸し返すようなことばかりが脳裏をよぎるのか。
モテと非モテの境界線とは?
2015年末、久しぶりに同郷の友人数名と居酒屋へ行った時の話。2年ぶりに会う友人がぶっ放したひと言。「いやぁ〜、正直モテすぎてツラかったわ」 。モテすぎて人ひとり選ぶのに苦労する人種を横目に、最近の口癖が「あ〜モテてぇ〜なぁ〜」というのをコイツは知って言ってんのか・・・と悶々とする「非モテ」の私。彼女いわく、男性の割合が致死量であるらしい職場環境も手伝って、2015年は凄まじくモテたらしい。それはもう謙遜できないほど、飛ぶ鳥を落とす勢いでモテまくったらしい。