女々しさを武器に変えたback number
実際のMVを見ながら、back numberの歌詞の持つユーモアについて解説していこう。
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代表曲、『高嶺の花子さん』。片想いのラブソングとは到底思えないようなふざけたタイトルに、「会いたいんだ今すぐその角から飛び出してきてくれないか」という、まるで恋愛ドラマのワンシーンを思わせる歌詞。その他にも「知人B」「黒魔術」「夏の魔物」「アブラカタブラな力」などの、珍妙なフレーズのオンパレード・・・遊び心、いやふざけ心溢れる歌詞と言っていいだろう。
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日常系ソングの名曲『日曜日』。私も個人的に大好きな一曲だ。とあるカップルの日曜日の穏やかな日常が歌われる歌詞が続いたと思えば、サビ後半部分で一点、「たとえアイドルと付き合えなくたって」というフレーズが入る。 口には出さないが、テレビに映るアイドルとの恋愛を夢想したことのある人は、きっと少なくないはずだ。