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(2)なぜスピッツの歌詞は評価されて、西野カナの歌詞は酷評されるのか

岡本拓 岡本拓


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これでどうして、彼女たちなりの「愛してる」が表現できていると言えようか。絶対、「愛してる」や「会いたい」だけでは表現しきれない細やかな感情が心の奥に潜んでいるはずなのだ。表現者は、それを慎重にすくい取って表現に落とし込まなくてはならない。

一見解りにくい『空も飛べるはず』のサビの方が、直接「愛してる」「会いたい」と歌うよりも、よっぽど多くが伝わる可能性があることを、作詞に携わる人間はもっと考えないといけないのではないだろうか。

切り捨てられるものとは

さて、その「切り捨てられてしまうもの」とは一体何であろうか? それは人によって違うし、人の数だけあると言っていい。なぜなら、同じ「愛してる」という感情も、人の数だけあるからだ。

草野マサムネの場合はそれを「君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる きっと今は自由に空も飛べるはず」と表現した。彼のパーソナリティを強く反映している、彼でないと出てこない表現だ。この点で、草野マサムネの歌詞は非常にオリジナリティが高く、優れている。

 

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