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鉛のタライを落としたくなるウザい先輩の言動(1)「それ、俺も考えてた」

西島知宏 西島知宏


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新入社員のみなさん、入社後そろそろ4ヶ月経とうとしていますが、仕事は慣れましたか?
そろそろ自分の中で「殴りたい先輩トップ3」を瞬時に言えるようになってきたのではないでしょうか?

そして、2年目のみなさん、1年4ヶ月間お疲れさまでした。そろそろ先輩が酔って寝てる間にお酒にタバスコ入れるのに慣れてきた頃じゃないですか? あまり入れすぎるとダメですよ。おかしいと思った先輩が寝たフリして薄目を空けている時がありますから。あくまで隠し味程度に10滴以内に抑えて、自分の中での憂さ晴らし程度に止めといて下さい。そして、3年目のみなさ、あ、もう良いですか?

さて、私も2003年、日韓ワールドカップの次の年に広告会社に入社しまして、今年会社に残っていたとしたら13年目でしょうか。同期もかなりハゲが増えてきまして、久しぶりに会っても頭を見ないことに集中力を使い過ぎて何を話したか忘れてしまうことが多くなっています。今度、流行りに乗って広島カープの帽子でもプレゼントしようか迷っているのですが、スーツに野球帽って、そっちの方が職務質問されそうで可哀想なので、代わりに目を見て話す練習をしようと思います。

話は少し逸れましたが、12年間社会人をやってきまして、それなりに広告会社の良い所も、悪い所も悪い所も、あ、一個多かったですね。悪い所も見てきました。ぜんぜん全く1ミリも気にもしてないですが、上司や先輩の言動に「こいつマジか」とムカついた時もありました。そこで、今日は梅雨も明けたことですし、若手のみなさんの共感を最大限狙って、マジでデスクの上に切れやすい糸で鉛のタライを設置したくなるようなウザい先輩の言動を「あくまで一般例として」一挙に1つ紹介したいと思います。1つかい!

それ、俺も考えてた

いますよね、これ言う人。後輩が良い企画出すと両手で頭抱えて上見ながら「あー、それなぁ、俺も考えたんだけどな」って。

「嘘つけ、カス!」ってすぐ言いたくなるのを抑えて「ですよね」なんて返してしまっているのではないでしょうか。そういう時は言っていいんですよ「じゃ出せよ、ボケ! 屋上行って虫眼鏡で太陽見てろや!」って。

なぜ堂々と言ってもいいか分かりますか? そうしないと、その先輩が成長しないんですね。何か、良い大学出てプライドだけは一人前なのに企画は全く面白くないという人に多いんですね、このタイプ。屁理屈とプライドだけで社会を乗り切ろうなんて無謀すぎることに気づいていないんですね。

もちろん、本当に「同じこと」考えてた可能性もありますよ。デキる先輩ほど、色々頭の中で検証した上で廃案にしてるものですから。だから、そういうデキる先輩とデキない先輩を見分けるために、こう聞いてみて下さい。

「先輩、ぜひご教授頂きたいのですが、どうして廃案にされたんですか?」って。

上目遣いで聞いてみて下さい。雨の日の子犬みたいな感じで。

デキない先輩はこれで恐らくアワを吹いて倒れるか、「あ、もしもし」とか言って、かかって来てもない携帯を持って部屋を出て行って帰ってきません。考えてないから理由が言えないんですね。一方デキる先輩はちゃんと理由を説明してくれます。「それって画的には面白いんだけど、コピーに落ちきれてないんだよね」とか「そのギャグ中高生には流行ってるけど、ターゲット30代主婦だし」とか。

ソレオレ先輩は、それだけではおさまりません。その企画が賞などを獲ろうもんなら「俺も同じこと考えてたし、もしかしたらお前、俺のデスク見たんじゃん?」とか言ってクレジットに自分の名前を載せさせようとします。「俺、CDの所にちょろっと名前載せといて」とか言って。「は? 何がCDだよ、お前なんかコンパクトディスクで手切っとけよ、この万年クソエーター!」そこまで言わなくていいですよ。そこまで言ったら多分殴られますし、先輩の先輩(つまり部長)も出てきます。

しかし、社会人は38年くらいしかありませんのでモタモタできません。自分の企画を自分のものとして守るためにも、そして、ソレオレ先輩がそのまま年次を重ねていって取り返しのつかないことにならないように、先輩のためにも、ぜひ適切な対処をとっておきましょう。

本日の教訓「タライを買うならAmazonで」

気になる次回は「お前、何年入社?」です。ご期待下さい。

何度も言いますが、この記事はあくまで一般例で私の実体験とは全く、全く合致しません。

それではまた来週、鏡龍太郎でした。

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