子はかすがい。そして子はクッション。僕はいままで息子たちを守っていたつもりでいましたが、知らぬ間に僕らが息子達に支えられていました。「子育て」をしているつもりでしたが、もしかしたら子供から学んでいる事の方が多いかもしれませんね。
話は少し変わりますが、先週僕は35歳の誕生日を迎えました。誕生日前に長男から「パパの好きな所に連れて行ってあげる」と言われていたのですが、僕的には息子達が楽しめる所が良かったので「レゴランドに行きたい！」と言ったら、「パパ、遠慮しなくていいんだよ、ホントに行きたいところを言ってみて」と言う長男。流石に僕も笑ってしまいましたが、「パパはレゴランドに一回も行ったことないから、案内してほしいんだよね～」と返し、「パパがそこまで言うんだったらしょうがない、案内してあげるよ！」と快諾してくれました。
僕は長男のこの優しさを堪らなく嬉しく感じました。いつの間に人を思いやる気持ちが芽生えていたのでしょうか。くだらない事で言い争っている僕らより、息子の方がよっぽど大人かもしれません。
子はかすがい、そして柔らかいクッション。子の振りを見て、我が振りを直したいと思います。
息子達よ、僕らの元に来てくれてありがとう。
【過去5回の「嫁公認コラム」はこちら】
・第一印象は最悪な方がいい。
・嫁と喧嘩をしてまして。
・僕と息子の夕方の90分
・僕と嫁の恋のタイミング
・モテない努力をしてますか？
