第一印象は最悪なほど良い。
例えば第一印象が普通だとしてその数値を0だとしよう。何か好印象な事をしてその数値が50になったとする。それはただの50でしかない。
もし第一印象が最悪で-100だとする、そこから好印象な事をして50になったとしたら150アップしたことになる。
好感度の数値がMAX100だとしたら、マイナスに下げるだけ下げておくと、上げ幅が大きくなる。
僕も嫁と職場恋愛だったのだが最初に出会った頃、職場の飲み会で僕は女の子達の手相を順番に見ていたそうだ。
その頃の僕は呼吸をするように女の子の手相を見るようなゲス男だったので、その様子を見て嫁は「こいつだけはないわ」と思ったらしい。
好感度-100からのスタートだった。でもその後は下がりきった好感度をただ上げていくだけなので、手相作戦は思わぬ形で成功したことになった。
「人は第一印象ですべて決まる」なんて言うが、まずは最悪な所から始めていこう。
春は出会いの季節、最悪だと思った相手が運命の人かもしれない。
【過去5回の「嫁公認コラム」はこちら】
・嫁と喧嘩をしてまして。
・僕と息子の夕方の90分
・僕と嫁の恋のタイミング
・モテない努力をしてますか?
・2018年にやりたい2つの事